愛と幻想のアジャイル

道産子ソフトウェアエンジニアの技術メモ

言いづらいことほど早くいう

f:id:k1take:20160206131228j:plain

昨日同僚と

チームで問題を解決する方法を話し合ったので

メモ書き。

 

 

問題

  • 「どうにもできない大きなタスク」を一人で抱え込んでいる

施策案

  • 個人でなくチームで立ち向かう

 

新たな問題を発見した

  • チームにそもそも大きなタスクが見えてない
  • タスクの重要度が伝えられていない
  • 他人事になっていて、自分事になっていない

 

施策1 言いづらいことほど早く言う

言いづらいことは心の負担になる。

仕事の質にも影響する。

目的が問題解決のためなら、ハッキリと言わないとね。

相手も自分も「ムダ」な時間を過ごしてしまう。

 


施策2「困ってます」を共有する

些細な困っていることを共有すれば、助けに入ることができる。

困っていることが起こっている場合、

一人で抱え込むことがよくあると思う。

後ろめたさがあるのだ。

後ろめたさの原因は、困ってることを伝えたときに「受容」されるかどうか「不安」だからだ。

チームはお互い困っていることを伝え合ってもいい「文化」を作る必要があるだろう。

 


また、マイクロソフトのあるマネージャーは、ぶらぶらと現場を歩く。

立ち話、談笑、作業内容を見せてもらうなどをすることで

プロジェクトが驚くほど見えてくるらしい。

ツールだけでなく「実際に足を運ぶ」「会う」の大切さを感じる。

 


施策3 炎上するより早い段階でアラートを共有する

遅い段階のアラートはアラートじゃない。

発生しうる問題を早めに出すのがアラートだ。

地震の直後にアラートをかけては意味がない。

 


スピードを大事にしないのは、問題を大きくするし

人に迷惑をかける。

早く、声を上げよう。