僧侶が説くストレス解消法
仕事する上でストレスは悩みの種だが
ストレス解消法、もといストレスを無くす方法について書きます。
【疲れた心に】インドで出家した僧侶が教える「ムダな反応」の止め方 - リクナビNEXTジャーナル
現代人は悩みが多い。
- 心にゆとりがない
- 家庭や職場で人間関係のストレス
- 失敗が続いて落ち込んでいる
- インターネットからの情報疲れ。
インドで出家した僧侶の書籍「反応しない練習」がロングセラーとなっており、著者の草薙龍瞬氏に、怒りや妄想など「ムダな反応」を阻止する方法についてインタビューしたという。
現代人は「テキトー反応」で心が疲れやすくなっている
今の世の中は「反応せざるをえない状況」が溢れているという点は同意。
著者は「テキトーに反応」し続けることで、心が疲れやすくなっているという。
確かに他人からの意味のない情報にさらされている。
休んでいるようで休んでいないという状況も同意。
ムダな刺激が多すぎるのだ。
そもそも心が満たされることはない
承認欲や所有欲などの欲の満足は、「心の満足」とは違うという点は同意。
いつまでたっても心は落ち着かないという経験は誰しもあるだろう。
ストレスのもと「雑念」の正体
「テキトーな反応」に心が引き裂かれ、「ながら作業」や「同時に複数の反応」というのは、心にとって、ストレス・雑念の素という点は同意。
いくらやっても満足感を得られないのだろうと思う。
「自分の承認欲を満たそうとして、あれこれと判断してしまう心」が現代多いのも同意。
認められる機会や、宗教のような絶対的価値観のうすい日本は自分のアイデンティティを外部に求めるものなのだろう。
あるがままに物事を受け止めらることが大事
「なんとなく不安」
「なんとなくこのままでよいかと思う」
「何かが足りない」
「もっとこれが必要だ」
「今以上に何かをしなければ」
がストレスに繋がる。
まず1日1日を快く生きていくことに集中する事が大事だ。
「反応しない練習」心得
1.一点集中を心がける
1日に与えられた労働時間のなかで、まずはこれ、次はこれと、それぞれ「一点集中」を積み重ねていくといい、というのは同意。
大きなタスクは細かくして、目の前のタスクを一個一個潰すことでいつの間にか大きなタスクは終る。
大きなタスクは頭が真っ白になってモチベーションが上がらないだろう。
2.記憶という名の妄想に反応しない
過去を忘れるというのは、仏教的には「記憶に反応しない」ことという話は興味深い。
その時その時に集中すれば過去の嫌な想いは引きづらないかも知れない。
3.苦手な人と接する際は「自分の心を見る&ではどうすればいいかを考える」
「心の状態をまず理解する」のが基本、という点は興味深い。
心は心として、じゃあ実際に何をするかは別物ということだ。
4.肉体の感覚に意識を向ける
「感覚に意識を向ける」ことが、負の感情や思考に効くというのも興味深い。
思考は嫌な気持ちも思い出す。
自分の感覚を客観的に見れれば「あぁ今自分はこういうことで心がざわついてるんだな」と自己分析できる。モヤモヤしているより有益そうだ。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 作者: 草薙龍瞬
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/07/31
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